節約・投資・貯蓄

【節約・投資・貯蓄】お金を金額(¥)ではなく、パーセント(%)で考える4つのメリット

 

スタバちゃん
スタバちゃん
こんにちは!
スタバちゃん (@sutabapeach)です!

突然ですが、節約にしろ、投資、貯蓄にしろ、「お金」と長く付き合っていくためには、お金をパーセント(%)で考えると大きなメリットがあります。

 

「お金をパーセント(%)で考える?」

と思われたそこのあなた!

今回の記事を最後まで読んでいただくことで、確実に今後の「お金」との付き合いでメリットが得られます!

 

参考になった動画はこちらです↓

 

私自身、数年前までは自分の収入、支出さえ、きちんと把握していませんでした。

ただ、子どもが生まれたことにより、将来設計を考えるようになり、節約・投資・貯蓄に励むようになりました。

しかし、お金を「金額(¥)」で把握されている方が多いのではないでしょうか?

「お金を金額(¥)で考えるって当たり前じゃない?」

実は、お金持ちの多くは、お金を金額(¥)ではなく、パーセント(%)で考える傾向があります。

パーセント(%)で考えることのメリットってなに?と思われた方は是非、最後まで読んでみてください!

この記事はこんなあなたにオススメ

✅家計管理ができない方

✅将来のお金に対して、不安がある方

✅資産を増やしたい方

 

お金を金額(¥)ではなく、パーセント(%)で考えるメリット4つ

結論から言いますと、

結論!

①感覚が鈍らなくなる

②人と比べなくなる(ぶれない軸が作れる)

③アクシデントに耐えられる

④支出の予算感が把握できる

順番にご説明します!

①感覚が鈍らなくなる

例えば、給与30万円の人が、1万円昇給したとします。

「やったー!1万円昇給したし、小遣いも1万円アップしてもらおう!」

これは、金額(¥)で考えている場合ですが、これではお金の感覚が身につきません。

これをパーセント(%)で考えてみましょう。

 

1万円➗30万円=3.3%

 

ということは、小遣いも1万円アップではなく、1万円✖︎3.3%=330円アップが妥当ということになります。

どうでしょうか?

個人的には、330円だけ小遣いをアップはさすがにやる気が出なくなると思いますので、3,000円アップにするなどがちょうどいい塩梅ではないかと思います。

ただ、パーセント(%)で考えることで、お金の感覚は身につきますよね。

 

②人と比べなくなる(ぶれない軸が作れる)

ここに、年収1,000万円のAさんと年収500万円のBさんがいたとしましょう。

Aさん
Aさん
「今年1年で100万円貯金できた!頑張ったし、ご褒美に何を買おうかなー」
Bさん
Bさん
「今年1年で100万円貯金できた!来年はもっと貯金できるように頑張ろう!」

AさんもBさんも同じ100万円貯金できたことは素晴らしいことですよね。

ただ、金額ではなく、パーセント(%)で考えるとどうでしょうか。

 

Aさん 100万円➗1,000万円=10%

Bさん 100万円➗500万円=20%

 

同じ、100万円貯金でも、パーセント(%)で見ると、Bさんの方がより貯蓄していることが分かりますよね。

「貯蓄率」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

貯蓄率=年間の貯金額➗手取り年収(夫婦であれば、合算)

 

お金を金額(¥)ではなく、パーセント(%)で考える指標として、この貯蓄率は最も重要だと私は思っています。

数年前までの私は、それこそ、「今年は○○円貯金できた」と金額(¥)で考えていましたが、

貯蓄率という言葉に出会ってから、「今年の貯蓄率は、○○%だった」と考えるようになりました。

また、「あの人に比べて年収は低いが、貯蓄率は自分の方が高い」と、他人を気にしなくなりました。

年収が高くても全く貯金できていない人も実際にいます。

貯蓄率を高まるためには、やはり固定費削減などの節約に励む必要があります。

以前の記事で、誰でも簡単にできる節約術29個を紹介していますので、気になる方は是非一読してみてください。

↓こちらの記事です

【固定費削減】誰でも簡単にできる節約術・貯蓄術29選 世の中には数多くの節約術・貯蓄術と呼ばれるものがありますが、今回は誰でも簡単にできる、我が家の節約術・貯蓄術について簡単...

 

③アクシデントに耐えられる

自分が怪我や病気で働けなくなった場合、傷病手当金や労災からお金が出ることになります。

傷病手当金の場合、概ね、月給の2/3が支給されることが決まっています。

要は、66パーセント(%)ということですね。

仮に、毎月の支出が収入の75%ときちんと把握できていた場合、

 

66%➖75%=−9%

 

不測の事態が起こったとしても、残り9%で家計をやりくりすれば、なんとかなるということです。

支出を金額で把握していた場合は、どのくらいお金が必要になってくるのか、慌ててしまうことになりかねません。

ここにも、やはり金額(¥)ではなく、パーセント(%)で考えることの重要性が伺えます。

 

④支出の予算感が把握できる

突然ですが、皆さんは老後2000万円問題にどう対処していこうと考えていますか?

また、子どもがいる親御さんは、子どもの大学費用をどう準備しようと考えていますか?

大学費用に関して、日本政策金融公庫の調べ(令和3年)によると、国公立大学4年間で約480万円、私立大学文系であれば約690万円、私立大学理系で約820万円かかるとされています。

これは、入学費用や在学費用のみですので、子どもが一人暮らしをするとなれば、更に金額が跳ね上がります。

金額だけで見ると、正直、どうやって準備していけばいいか分からないですよね。

ただ、仮に600万円を子どもが入学する18歳までに準備しようとします。

 

子どもが生まれてから18歳まで、

18年✖︎12ヶ月=216ヶ月 あります。

600万円✖︎0.5%(←12ヶ月➗216ヶ月)=3万円

 

毎月3万円を18歳までコツコツ貯めると、600万円が賄えるということになります。

600万円という金額(¥)だけで考えると、かなり高額ですが、パーセント(%)で考えることで、方向性が見えてきますよね。

同じく、老後2000万円問題に関して言えば、

手取り17万円の人が60歳まで毎月収入の10%、つまり、17,000円を利回り5%の積立投資をすれば、2,530万円賄える、という資産結果が出ています。

2,530万円って凄い金額ですよね!?

老後2000万円問題が解決できちゃいます。

ここでも、やはり、パーセント(%)で考えることの重要性が伺えます。

 

【おまけ】収入の10%を貯金することの大切さ

先ほど、老後2000万円問題には、収入の10%を投資すれば解決とお話しましたが、

これは90年以上前から語り継がれている大原則なのです。

『バビロンの大富豪』という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは、1926年にジョージ・S・クレイソンさんによって書かれた書物で、まさにお金に関する名著です。

その中に、「収入の10分1を貯金せよ」とあります。

これを毎月、徹底するだけで、必ずお金持ちになれるというのです。

日本人の生涯賃金が2〜3億円と言われている中、収入の10%を貯金すると確かに、2,000万円、3,000万円になりますよね。

共働きであれば、4,000万円、6,000万円貯まる計算です。

私もこの原則だけは、今後も確実に守っていきたいと考えています。

もし、この原則を初めて知ったという方も今からでも遅くはありません!

今日が一番若い日なので、今日から実践していきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、「お金を金額(¥)ではなく、パーセント(%)で考えることの4つにメリット」に関して、お話しました。

パーセント(%)で考えるクセをつけることで、金融リテラシーがまた一つアップすることと思います。

私の家計もまだまだ見直すべきところが多いですが、読者の皆さんに共有させていただきました。

スタバちゃん
スタバちゃん
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!