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【お金の心理学】経済的自由を手にするためのお金のマインドセット

 

スタバちゃん
スタバちゃん
こんにちは!
スタバちゃん (@sutabapeach)です!

「お金で得られる最高の配当とは?」

「お金を得ることとお金を維持することの違いは?」

「ウォーレン・バフェットさんの純資産の95%以上は、65歳以降に築かれた。なぜか?」

お金に関しての知識本は多い中、人間の心理面からお金との賢い付き合い方を導き出してくれたのが、

モーガン・ハウセルさんの書籍『サイコロジー・オブ・マネー』です。

世界43カ国で刊行され、累計100万部の大ベストセラーです。

↓こちらの本です

今回はこの本を読んで、私が経済的自由のために特に印象に残った考えについてお話したいと思います。

正直、この本は最高でした!

経済的自由を求める人には必読書といっても過言ではないかと思います。

この記事を読んでいただくことで、必ずあなたのお金の考えが変わると断言します!

この記事はこんなあなたにオススメ

✅経済的自由を手に入れたい人

✅人間心理からお金について学びたい人

✅とにかくお金を増やしたい人

著者の紹介

モーガン・ハウセル

ベンチャーキャピタル「コラボレーティブ・ファンド社」のパートナー。投資アドバイスメディア「モトリーフール」、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の元コラムニスト。米国ビジネス編集者・ライター協会Best in Business賞を2度受賞、ニューヨーク・タイムズ紙Sidney賞受賞。妻、2人の子どもとシアトルに在住。

引用:『サイコロジー・オブ・マネー』

 

本書の構成

第1章 おかしな人は誰もいない
第2章 運とリスク
第3章 決して満足できない人たち
第4章 複利の魔法
第5章 裕福になること、裕福にであり続けること
第6章 テールイベントの絶大な力
第7章 自由
第8章 高級車に乗る人のパラドックス
第9章 本当の富は見えない
第10章 貯金の価値
第11章 合理的>数理的
第12章 サプライズ!
第13章 誤りの余地
第14章 あなたは変わる
第15章 この世に無料のものはない
第16章 市場のゲーム
第17章 悲観主義の誘惑
第18章 何でも信じてしまうとき
第19章 お金の心理
第20章 告白

 

経済的自由を手にするためのお金のマインドセット

❶誰もが「0.0000001%」の世界で生きている

「あなたのお金に関する個人的な経験は、世界で起こった出来事の0.00000001%程度にしか相当しないだろう。だが、それはあなたの考えの8割を構成している。」
引用:p25

 

私は以前にクリスティー・シェンさんの著書『FIRE最強の早期リタイア術』を読んだことがあります。

↓こちらの書籍です

クリスティー・シェンさんの生い立ちはまさに壮絶なもので、5歳の時には既に医療廃棄物の山の中でゴム手袋、汚れた医療服、使用済みの注射器をかき分けながら物を漁っていたそうです。

貧困の中で育った環境が彼女のお金に対する考えを構成し、その後貯蓄率70%、80%と驚異的な数字で貯蓄をし、31歳で経済的自立を獲得しました。

これはごく稀なケースではあるものの、私たち一人一人が生まれ育った環境、時代、考えはそれぞれ異なります。

ただ、それらが私たちのお金に対しての付き合い方の8割を構成しているんだと。

だからこそ、投資方法、お金に関しての優先事項、リスク許容度について意見が分かれることになります。

ある研究によると、インフレ率が高い時代に育った人は、低い時代に育った人に比べて、その後の人生で債券に投資する額が少なかったそうです。

同じように、株式市場が好調な時代に育った人は、株価低迷の時代に育った人に比べて、その後の人生で株式に投資する額が多かったそうです。

このことから分かるお金のマインドセットとは?

 

「誰もおかしなことはしていない」

ということ。
誰でもお金を増やしたいと考えますよね。

年末ジャンボを買う人を見て、勿体ないなーと思う人もいます。

ただ、本人にとってはお金を増やしたいという考えの上での行動。

私の妻は金融リテラシーが正直あまりありません。

ただ、彼女のお金に対しての付き合い方を批判するのではなく、「誰もおかしなことはしていない」というマインドのもと、日々家計の話をするようにしています。

❷足るを知る

本書の中には、スラム街で育った人物が数億ドルの資産を持つまでになったものの、もっと多くの富を得ようとして危険を冒したがために、全てを失ってしまったエピソードが描かれています。

『(中略)すべてを手にしていた。想像を絶する富、名声、権力、自由。それらすべてを捨てたのは、さらなる欲望に突き動かされたからだ。彼らには、「十分」の感覚がなかった。』

引用p66

 

これって別にお金持ちに限った話ではないですよね?

私も株式投資や投資信託で資産形成をしていますが、個別株で利益が出たら、

「あと少し買いまししようかな」

と欲が出ます。

自然なことかもしれませんが、それを実行することによって資産を失った経験もあります。

『足るを知る』

を知らなかったがためです。

1998年に史上最大の強気相場と好調な経済の最中に、トレーダーたちが大金を得るためにリスクを取ってすべてを失った時期がありました。

このことについて、投資の神様である、ウォーレン・バフェットさんはこのように語っています。

「彼らは不要な金を稼ぐために、大切な資産を危険にさらしてしまった。それはまったく愚かなことだ。不要なものを得ようとして重要なものを失ってしまうことほど、無意味な行為はない。」

引用:p66

 

誰もが起こりうるこの罠にどう対処すればいいのでしょうか?

本書の中で特に共感した考えについてご紹介したいと思います。

1.動き続けるゴールポストを止めよ

『努力をして結果を手にしても、それに合わせて求める基準を上げ続けるのなら、いつまでたってもさらなる結果を求め続けなければならない。「もっと多く」の金、権力、名声を手に入れたいという欲望にかられ、満足感よりも野心のほうが大きくなっていく。』

引用:p67

 

一歩進むごとに、ゴールポストが2歩下がる状態ですね。

私の場合で言うと、数年前から資産形成を始めましたが、最初は年間100万円貯蓄を目標にしました。

妻と家計簿を共有しながら頑張ったおかけで見事100万円達成できたものの、次は150万‥とそれこそ、ゴールポストが動き続けることになり、達成感よりも次はもっと頑張らないといけないといった気持ちの方が強くなりました。

そのため、貯金額ではなく、年間貯蓄率25%を毎年達成する!とゴールポストを止めるようにしました。

このおかげで、昨年は貯蓄率30%達成した時には満足感を取り戻し、今後もこの方針でいこう!と「足るを知る」ようになりました。

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2.「富の比較ゲーム」に参加しない

『(中略)他人と収入を比較してもきりがないということだ。比較をしている限り、誰も頂上には到達できない。これは決して勝つことのできない戦いだ。唯一、勝てる方法は、最初から戦わないことである。たとえ周りの人より収入が少なくても、「自分はこれで十分だ」と満足することが大切なのだ。』

引用:p69

 

私の仲の良い友人にも年収が1,000万超の人がいます。

「それに比べたら自分は…」

と昔は自己嫌悪に陥っていました。

ただ、今はまったく気になりません!

そもそも「富の比較ゲーム」に参加していないからです。

上を見たらキリがありませんよね。

友人は年収は高いものの、飲み会好きで毎日のようにお金を街中に落としています。

それこそ、貯蓄率は何%なんだろ?と思います。

「年収で劣っていても、自分は貯蓄率25%を目標にしているから関係ない」

とマインドセットできるようになりました。

『足るを知る』

これは別にお金に限った話ではありません。

以前読んだ、精神科医である樺沢紫苑先生の本にもこのようなことが書かれていました。

↓こちらの書籍です

『(中略)今そこにある「小さな幸福」に気付かない人、今の「小さな幸福」に感謝できない人は、「大きな幸福」を手にいれたとしても「さらに大きな幸福があるはずだ」と思うだけ。

永久に満足することはないのです。』

引用:『精神科医が見つけた 3つの幸福』p76

日々の「小さな幸福」に気づいて、人生全体を幸福にしたいものですね。

↓以前に反響の多かったこちらの記事も是非読んでみてください!

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❸複利の魔法

『(中略)何かが「複利的」に作用すれば-つまりわずかな成長が将来の成長のための燃料となれば-小さな変化が、常識的には考えられないほど驚異的な変化をもたらすことがあるという事実だ。』

引用:p77

経済的自由を手にするためには、「複利の魔法」は必ずと言っていいほど、絶大なあなたの味方になってくれます。

かのアルバート・アインシュタイン博士も複利についてこのような名言を残されています。

 

「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を支払う。」

 

ここで衝撃的な事実をお話します!

ウォーレン・バフェットさんの純資産の95%以上は、なんと65歳以降になってから得たものなのです!

 

まさに複利の魔法の偉大さが分かる事実ですよね!

このことについて、著者のモーガン・ハウセルさんはこう話しています。

『バフェットは類いまれな投資家である。しかし、その成功のすべてを「投資の才覚があったから」という一言で片づけてしまうと、重要なポイントを見逃してしまう。バフェットの成功を読み解く真の鍵は、彼が4分の3世紀にわたって類いまれな投資家であり続けたことにあるのだ。もしバフェットが30代で投資を始め、60代で止めていたら、その名が世界に知れ渡ることはなかっただろう。』

引用:p78

 

つまり、ウォーレン・バフェットさんの経済的成功の真の鍵は、若い(早い)段階で経済的基盤を築き、長期間に渡って投資し続けたことにあるのです。

複利の恩恵を最大に受けるためには、【時間】が大切です。

仮にこの記事を読んでいる方の中で、まだ投資を始めておられない方がいたとしたら、是非一日でも早く投資することをオススメします。(100%保証はできませんが)

 

『バフェットの成功を取り上げた約2000冊の書物のなかに、「この人物は4分の3世紀にわたって一貫して投資を続けてきた」というタイトルのものはない。だが、それこそがバフェットの成功の秘密を解く鍵なのだ。

(中略)景気循環やトレーディング戦略、産業分析に関する本は無数にある。だが、投資に関する最強かつ最重要のアドバイスが書かれた本のタイトルは、『黙ってじっと待て』であるべきだ。」

引用:p84

 

私も投資を始めてまだ数年しか経っていないので、複利の恩恵を実感できていません。

ただ、この言葉にあるように、「じっと待つ」ことを意識して、これからも投資し続ける予定です。

❹「お金を得ること」と「お金を維持すること」の違い

「お金を得るためには、リスクを取る必要がある。楽観的になり、大胆な行動を起こさなければならない。

しかし、お金を維持するには、それとは正反対なことが必要だ。まず、謙虚にならなければならない。築いた資産があっという間になくなるかもしれないという緊張感を忘れず、倹約に努める必要がある。

自分が稼いだお金の一部は運によるものであり、過去の成功が永遠に繰り返されるとは限らないことを受け入れなければならない。」

引用:p92-93

 

ウォーレン・バフェットさんが巨額の富を築き上げたのもまさに「お金を得ること」「お金を維持すること」の両方に長けていたことが窺えますよね。

複利の恩恵を存分に受けるためにも、市場から退場しない、これが鉄則になってきます。

そのためには何が必要になってくるのでしょうか?

本書で共感した部分をご紹介します。

それは、

 

「大きなリターンを得ることよりも、経済的に破綻しないことを目指す」

 

仮に、銀行預金で年利回り1%、株式だと10%だとしたら、現金を保有するよりも株に多くのお金を投入したくなりますよね。

ただ、経済的に破綻しないために、自分のリスク許容度を持って現金をいくらか保有しておく。

そのおかげで下げ相場に転じたとしても、市場から退場しなくて済みます。

だから、ここでもやはり『足るを知る』が大切なのではないかと思います。

世界恐慌を予測し投資で一人勝ちを収め、その後転落人生を送った、ジェシー・リバモアの言葉にこんなものがあります。

 

『投機家はどれだけお金を払ってでも、傲慢にならないための方法を学ばなければならない。優秀な人間が大失敗するのは、たいてい傲慢さが原因だ。』

「お金を維持すること」を肝に銘じたいですね。

❺お金がもたらす最高の配当は「時間」をコントロールできること

『お金は、自分の時間をコントロールできるようにしてくれる。これは、誇張ではない。蓄えが増えるごとに、人は周りの都合に左右されることなく、自律的に生きられるようになっていく。「何を、いつするか」を自分で好きなように決められるようになるのだ。』

引用:p127-128

 

これは心理学的にも立証済で、「人生を自分でコントロールできている」という感覚が人間の幸福感をもたらす最大の要因と言われています。

確かにある程度の貯蓄があれば、今の仕事を最悪クビになったとしても、転職までに食いつなげられる。

もっと貯蓄が増えれば、フルタイムの仕事を辞めて、働く時間を削ることだってできます。

まさに、「時間」をコントロールできていますよね。

そのためには、やはりお金を貯める必要があります。

❻お金を貯めることの重要性

著者のモーガン・ハウセルさんは、「目的のない貯蓄こそ最大の価値を生む」と話されています。

「貯金自体が目的であってもいい。むしろ、そうすべきだ。誰もが、そうすべきなのだ。

特定の目的のためだけに貯蓄するのは、すべてが予測可能な世界では意味があるかもしれない。

しかし、私たちの世界ではそうではない。人生では、最悪のタイミングで予期せぬ出来事が起こり得る。貯蓄は、そのリスクに対する備えなのだ。」

引用:p159

 

個人的にはこの意見にものすごく共感できます。

よくお金に関する本では「目的を持って貯蓄しなさい」と書かれていますが、私自身、適応障害で休職した経験があり、その時は収入が減りました。

それこそ、予期せぬ出来事です。

ただ、「とりあえず、年間貯蓄率25%目標にしよう!」

と特に目的なく貯蓄していたからこそ、最悪のタイミングを乗り越えることができました。

仮に、「車購入のための貯蓄」として考えていたならば、それは予測な可能な世界であって、資産形成が崩れていたと思います。

あなたは自身の5年前に今の自分の生活が予測できましたか?

おそらく、この5年間で予想外の出来事は多かったはずです。

予測できないからこそ、『目的のない貯蓄』が最大の価値を生み出します。

もちろん、目的のある貯蓄をされている方を否定するわけではありません。

あくまで、貯蓄をすることの重要性の一つの考えです。

❼本当の富は目に見えない

『私たちは「ウェルス(富)」と「リッチネス(物質的豊かさ)」の違いを明確にしなければならない。これは単なる言葉の意味の違いの問題ではない。この違いを知らないことが、数え切れないほどのお金の判断ミスにつながっているからだ。』

引用:p147

 

モーガン・ハウセルさん曰く、

リッチ(物質的豊かさ)とは、現在の収入が多く、それを使って贅沢な買い物をしていることだと。

一方で、ウェルス(富)は、目に見えないもの。

それは使われていない収入、つまり、後で何か買うための、まだ取られていない選択肢だと。

その価値は、将来的に今よりも多くの物を買う選択肢や柔軟性、成長をもたらすことができる。

これは運動と全く同じことが言えます。

「運動いっぱいしたから、たらふく食べよう!」

これはリッチな考えです。

一方で、ウェルスの考えは、

「満腹まるまでは我慢して、確実に消費カロリーを落とそう!」

です。

「人は、目に見えるものから誰かの豊かさを判断しようとする。それが、目の前にある唯一の情報だからだ。他人の銀行口座の中身や、証券会社の取引明細書を見ることはできない。

(中略)しかし実際には、真の富とは目に見えないものだ。富とは、購入しなかった高級車であり、買わなかったダイヤモンドである。身につけていない時計、着ていない服、乗らなかったファーストクラスの座席である。

富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産のことなのだ。」

p145

 

❽この世に無料のものはない

「価値あるものがすべてそうであるように、投資の成功にも代償が必要だ。しかし、その代償はお金で支払うものではない。

投資の代償とは、ボラティリティや恐怖、疑念、不確実性、後悔などに耐えることだ。」

引用:p230

 

皆さん、ディズニーランドは好きですか?

ディズニーランドで最高の1日を過ごすためには入場料を支払う必要があります。

当たり前ですが、それを嫌がる人はいませんよね。

同じように、投資の世界でも、リターンを得るためにはやはり入場料を支払う必要があるということです。

ただ、この入場料はボラティリティや恐怖、疑念、不確実性、後悔などといったもので、それに耐え切った先にリターンが得られるということです。

要は、市場が暴落していても「投資し続ける」ことができるかがやはり、経済的自由を勝ち取るための分かれ道ということですね。

私も含め、投資されている方にとっては、株価が好調な時は良いですが、やはり暴落の時はメンタル的にやられますよね(泣)

ただ、この時に「罰金」を払っているわけでなく、「入場料」を払っているんだとマインドセットできるかが鍵ということです。

「この世に無料のものはない」

これも肝に銘じておきたいですね。

❾モーガン・ハウセルさんのお金に関しての考え方

最後に、著者のモーガン・ハウセルさんのお金に対しての考えをご紹介したいと思います。

「経済的自立の達成には、高収入を得る必要はない。大切なのは、贅沢をせず、身の丈に合った生活をすることだ。

収入の多寡にかかわらず、経済的自立に何より重要なのは貯蓄だ。ある一定の収入レベルを超えると、贅沢な暮らしをしたいという気持ちをどれだけ抑えられるかで貯蓄率は変わってくる。」

引用:p310

 

モーガン・ハウセルさんは、奥さんと共働きで収入はどんどん増えていったにもかかわらず、それなりのアパートに住み、それなりの車に乗り、それなりの服を着て、それなりの食事を日々心がけていたそうです。

生活レベルを一定に保つことで、貯蓄率はどんどん増え、現在は経済的自由を手にされています。

モーガン・ハウセルさん曰く、

 

「収入➖エゴ=貯蓄」

 

なんだと。

誰でも生きていくためには必要最低限の生活レベルは必要ですよね。

ただ、それが満たされると、さらに生活レベルを上げたくなる。

それこそが、「エゴ」なんだと。

エゴは、他人によく見られたい、といったものがほとんどです。

エゴを減らすことで、収入を増やさずとも、手元にお金を残すことができます。

これが経済的自由のための第一歩です。

モーガン・ハウセルさんはその上で、

 

「低コストのインデックスファンドをドルコスト平均法により、長期投資すること」

 

これこそが、多くの人が経済的自由を手に入れるための勝率の高い方法だと話されています。

『私の投資戦略が頼りにしているのは、適切なセクターを選ぶことでも、次の不況のタイミングを計ることでもない

私が頼りにしているのは、高い貯蓄率、忍耐力、「世界経済は今後数十年にわたって成長を続ける」という楽観主義である。』

引用:p317

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事はかなりボリュームがある内容になりました。

ただ、もっと内容を盛り込んで書きたいと思ったほど、この本は今後の資産形成の上で役に立つことが非常に多く書かれていました。

お金と賢く付き合うためには、「知識」以上に「人間心理」が働く場面が多くあります。

皆さんも、一生お金に困らないマインドセットを是非、参考に取り入れてみてください。

スタバちゃん
スタバちゃん
私もガンバります!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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