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【夫婦喧嘩の3割がお金にまつわる話!】お金が原因の夫婦喧嘩を解消する、たった一つの方法

 

スタバちゃん
スタバちゃん
こんにちは!
スタバちゃん (@sutabapeach)です!

突然ですが、皆さんは夫婦喧嘩しますか?

私は妻とよく喧嘩します!(笑)←お金のこと以外で

価値観の違い、生活態度の違い、子育て方針の違いなど、夫婦喧嘩のネタ(?)は様々あると思いますが、その中でも「お金」にまつわる話がなんと3割にものぼるのです!

ただ言われてみると、確かに納得ですよね。

結婚して、まずは賃貸に住むにしても「いくらの家賃にするか?」

住む場所が決まれば、「家具、家電はいくらのものを買うか?」

「お互いの小遣いはいくらにするか?」

夫婦としてのスタート地点から「お金」の話が始まります。

子どもが生まれると、さらに「お金」の話が膨らみます。

今回はそんな、お金が原因の夫婦喧嘩を解消するための方法についてお話したいと思います。

正直、当たり前の話と言えば、当たり前ですが、最後まで読んでいただければ幸いです!

 

この記事はこんなあなたにオススメ

✅夫婦でマネーリテラシーを高めたい人
✅これから結婚予定のある人
✅夫婦喧嘩が絶えない人

お金が原因の夫婦喧嘩の4つのパターン

そもそも、お金が原因の夫婦喧嘩は4つのパターンに分けられます。

稼ぎ方
管理の仕方
使い方
貯め方

の4つです。

順番にご説明します。

稼ぎ方

ひと昔前までは、

「俺が食わせてやってるんだ」

といった、男性が働き、女性は専業主婦といった家庭が多くありました。

ただ、こちらのデータを見てください。

出典:厚生労働省「共働き等世帯数の年次推移」

これだけ見ても、共働き世帯数がかなり増えていることは周知の事実です。

共働き世帯が増えたことで、家事の負担割合で喧嘩が多くなったように思います。

「俺(私)の方が稼ぎが多いんだし、残業もして帰りが遅いから、家事はそっちでやってよ」

どこの家庭でも見られる光景ではないでしょうか。

共働きという「稼ぎ方」が、家事負担の喧嘩の引き金となってしまうのです。

管理の仕方

管理の仕方は大きく分けて3種類あります。

夫(妻)のどちらか一方が管理する
夫と妻の両方で管理する
どちらも財布はバラバラ

「どちらも財布はバラバラ」はお金を管理する上では、あまりオススメできません。

「夫(妻)のどちらか一方が管理する」は、管理をしている方からの締め付けが厳しくなり、もう一方が不満を抱えることが多くあるように思います。

「夫と妻の両方で管理する」は、一番良いように思いますが、二人で買い物をしている時は問題ありませんが、どちらか一方が相談なしで何か買ってきた場合に夫婦喧嘩になる可能性があります。

どのケースも夫婦喧嘩のタネに成りうるということです。

使い方

・旦那が趣味にお金をかけすぎる

・妻が洋服にお金をかけすぎる

など、お互いのお金の使い方に不満を持つ夫婦も少なくないのではないでしょうか。

以前は、我が家の場合もよくありました。

スーパーに行った時に私がお菓子を買おうとすると、

妻
「また、お菓子買うの?買いすぎじゃない?」

とよく妻に言われたものです。

一方で、ダイソーなどの100均に行くと、妻に対して私が

私
「それまた買うの?家にまだ使えるのあるよ」

と言ってました。

個人的には「使い方」が、お金にまつわる夫婦喧嘩で一番多いのではないかと思います。

カナダ出身の精神科医・心理学者であるエリック・バーンの言葉にこんなものがあります。

 

「過去と他人は変えられない。しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる」

 

そうです!

夫婦と言えど、結婚するまでは赤の他人!

生まれ育った環境での「価値観」は人それぞれで、なかなか変えることはできません。

これがお金の「使い方」にも影響しているのですね。

貯め方

旅行に行くため、欲しい家電を買うための小さな貯め方。

子どもの学費をどう準備するか、老後2000万円問題にどう対処するかの大きな貯め方。

夫婦で生活していく上では、「貯め方」は基本中の基本です。

ただ、夫婦揃って、同じ方向に向かって貯めていく習慣がなければ、そもそも貯まるものも貯まりません。

夫(妻)のどちらか一方に貯める習慣がなければ、夫婦喧嘩になることは安易に想像ができますよね。

底のないバケツにひたすら水を入れているようなものです。

 

お金が原因の夫婦喧嘩を解消するたった一つの方法

結論から言いますと、「コミュニケーション」です。

「えっ!? それだけ!?」

「そんなのわかってるよ!」

と思われた方も多いのではないでしょうか。

ただ、これ実際にできていない夫婦が多いんです!

私の経験談からも納得です(笑)

先ほど申し上げた、4つのパターンのどれを取っても、「コミュニケーション」不足が原因です。

お金の話をする以前に、夫婦のコミュニケーションは取れていますか?

日々のコミュニケーションが取れていないのに、「お金」の話をするのはもってのほかです。

では、コミュニケーションが取れていた場合はどうでしょうか。

実際に、先ほどの4つのパータンに落とし込んでみましょう。

コミュニケーションが取れていた場合の具体例(我が家の場合)

「稼ぎ方」

「この1ヶ月はちょっと仕事が忙しいから、ごめんだけど、家事頑張ってもらえるかな。また、早く帰れるようになったら、きちんとやるから」

以前、妻に話した言葉です。

この一言で妻も理解してくれました。

「仕事帰るの遅いし、家にいる妻が家事をするのは当たり前」

これでは夫婦喧嘩になるのは目に見えています!

どちらの年収が高い低いは関係なく、手の空いている方が家事をする。

そのためには、日々のコミュニケーションできちんとお互いに「伝える」こと大切です。

「管理の仕方」

我が家の場合、私が家計管理をしていますが、毎月第一土曜日は妻との「家計簿振り返りデー」を設定しています。

1ヶ月の収入・支出に関して、妻と振り返りを行なっているのです。

ここで申し上げる話ではないのですが、妻は良い意味でも悪い意味でも「お金」に執着心がありません。

その妻に対して、少しでもマネーリテラシーを高めてもらうためにはやはり、コミュニケーションが重要だと思ったからです。

これは効果絶大で、妻の金に対する「使い方」「貯め方」まで意識が高まっています。

「使い方」

「使い方」もやはりコミュニケーションが大切になってきます。

我が家の場合は、お菓子やビールなどの嗜好品は、お互いの小遣いから支払うという話にしました。

また、100均に行っても、「本当にそれが必要なのか」「家にある物ではだめなのか」

とお互いに一旦考えてみようという話をしました。

その結果、スーパーやネットでの「使い方」で喧嘩をすることが確実に減りました。

ここでもやはり、コミュニケーションの重要さがうかがえます。

「貯め方」

我が家には3歳になる息子がいます。

子どもの大学費用をどう準備していくか、これは妻と共通理解としてありました。

ただ、ベクトルは同じ方向でも「貯め方」で少し揉めました。

私は、ジュニアNISAでの投資と預貯金で準備していこうと考えていましたが、

妻
「投資は怖い。預貯金で準備したい。」

と言われました。

そのため、話し合いをした結果、

ジュニアNISA、学資保険、預貯金の三本立てで準備していくことにしました。

決して正解とは言えませんが、お互いが「貯め方」についてコミュニケーションを取ったため、それ以降揉めることはありません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

お金が原因の夫婦喧嘩を解消するたった一つの方法は、「コミュニケーション」です。

日々のコミュニケーションをきちんと取っていれば、お金以外の夫婦喧嘩も少なくなるのではないでしょうか。

今回は当たり前と言えば、当たり前の話ですが、あえて記事にしてみました。

夫(妻)への「感謝」の気持ちを忘れずに、同じ方向に向かって家庭を築いていきたいものですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!