スタバちゃん (@sutabapeach)です!
「日々の小さな努力の積み重ねが大きな成功や結果をもたらす」
このことは、ビジネス書籍や自己啓発の書籍によく書かれている言葉です。
と思われる方も多いと思います。
ただ、それを誰でも、確実に叶えてくれる方法があります!
それは、
「習慣化」です!
2006年のアメリカのデューク大学の研究によると、私たちの日々の行動の40%以上が、「その場の決定」ではなく、「習慣化」によって動かされていることが分かりました。
また、ハーバード大学の研究では、人間の思考の95%以上が無意識によって動かされているという見解もあります。
これは言い換えると、日々の行動を無意識化の中で「習慣化」することで、私たちの人生に確実な成功や結果をもたらしてくれることを意味します。
今回はそんな「習慣化」に関して、こちらの書籍を参考にまとめてみましたので、是非一つでも参考になれば幸いです!
↓こちらの書籍です
✅今より人生の幸福度を確実に上げたい人
✅自己肯定感を上げたい人
✅習慣化に関して学びたい人
3つの幸福
著者である、樺沢紫苑(かばさわ・しおん)先生は、私たちの日常的な幸福感を構成するのは、
①セロトニン的幸福(心と体の健康)
②オキシトシン的幸福(家族や友人との愛、つながり)
③ドーパミン的幸福(お金、成功、富など)
の3つであると話されています。
セロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つの幸福物質が脳内に分泌されている状態で、私たちは「幸福」を感じるんだと。
つまり、脳内で幸福物質が出た状態が「幸福」であり、幸福物質を出す条件が「幸せになる方法」であると。
ただ、この3つの幸福を手に入れるためには優先順位が必要になってきます。
セロトニン的幸福➡オキシトシン的幸福➡ドーパミン的幸福
この3つの優先順位を誤ってしまうために、私たちは幸福になれないのです。
↓こちらの記事です
幸せになる「お金」の考え方
❶自己投資する
と思われた方も少しお待ちください。
なんと言っても、「自己投資」は幸せになるための最強の方法です。
『「株」や「金融商品」を買っても暴落するかもしれませんが、「自分」という商品は、「自己成長」し続ける限り、暴落することはありません。
その価値を「高める」のも「低める」のも、全て自分の行動しだいであり、自分が全権を握っています。』
引用:p303
本当にその通りですよね!
特に私がオススメする自己投資は「読書」です。
かく言う私も、数年前までは読書習慣は全くありませんでした。
ただ、今では時間さえあれば、毎日読書しています。
という方もSNSではよく見かけますが、私自身はそんなに多く読めていません。
一日30分だけで良いのです。
一日30分の読書で、ストレスが大幅に減少することは科学的にも実証済です。
一日30分だと、一週間で3時間30分、一か月で15時間も読書時間を確保できるのです!
これって凄い自己成長していますよ!
そして、読書することによって
「知識武装」ができる➡要らない出費や余計な勧誘等でお金を「守る」ことができる➡人生の幸福度がアップする
というプラスの連鎖が期待できます。
一番お手頃な自己投資だと思いますので、是非日々の生活に取り入れてみてください。
↓読書習慣に関して、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください
❷「物」では「経験」を買う
『「物」は蓄積されると「邪魔」にしかなりませんが、「経験」は蓄積されると、強力な「武器」になります。』
引用:p304
幸福度研究においても、人は「物」消費よりも「経験」消費の方が幸福度が上がることが明らかになっています。
皆さんにもこんな経験はないでしょうか?
1年前に購入した服を着なくなった。
これが「物」消費です。
購入時の一時的な幸福度のみ上がるのです。
一方で、「経験」消費の場合の例としては、旅行に行く、コンサートを鑑賞するなどがあります。
と思い出すだけで、また幸福感に浸れますよね。
「物」ばかり買っていると、部屋のスペースがなくなります。
部屋のスペースがなくなる=心のスペースも狭くなる
これは「自己肯定感」の観点からも良くないです。
せっかくなら「物」消費ではなく、「経験」消費にお金を使いたいですね!
↓物を減らしたい人には、こちらの記事がオススメです!
❸お金について学ぶ
「幸せ」になるためには、やはりお金が必要になってきます。
もちろん、お金がすべてではありませんが、ないにこしたことはありません。
貯蓄があるおかげで、精神安定剤にもなりますし、人生の選択肢も増えます。
そのためには、お金について学ぶことが大前提となってきます。
お金についての正しい知識を学ぶだけで、今よりも確実にお金を貯めることができます。
私の人生戦略のキーワードの一つに「知らない=損」があります。
・ふるさと納税をすることにより、返礼品をゲットできるだけでなく、税金の還付も受けれる
・民間保険は不要!日本の公的保険制度を学ぶことで、固定費削減に繋がる
・賃貸に住んでいる人であれば、火災保険を利用するだけで、部屋の修繕費用が0円で済む
など、私がお金について学んだ知識は数多くあります。
ただ、「学ぶ」か「学ばないか」だけの違いです。
この記事を読んでいただいた瞬間が人生で一番若い日です。
今からお金について一緒に学んでいきましょう!
↓お金についての記事はこちらを読んでみてください
幸せになる「遊び」の習慣
❶「プチ幸福」を拡大再生産する
その日の「楽しかったこと」「嬉しかったこと」などを寝る直前や寝る15分以内に行うもので、ポジティブを集める能力が高まり、人生全体が幸福になるというものです。
この3行ポジティブ日記で、自分が「楽しかったこと」「嬉しかったこと」を何回も繰り返すことで、「プチ幸福」を何回も味わうことができるのです。
例えば、映画を観ている時が楽しいという人であれば、1か月に映画を観る回数を増やす。
それにより、「プチ幸福」の回数が増える。
当然と言えば当然ですが、「自分が何をしている時が楽しいのか、嬉しいのか」を書き出すことは意外と皆さんされていないのではないでしょうか?
私の場合であれば、休日に近所の公園で筋トレをする「プチ幸福」を最近発見しました。
そのため、以前よりも回数を増やして「プチ幸福」を拡大再生産しています。
緑のある公園なので、グリーンエクササイズにもなって一石二鳥です!
皆さんも、まずは3行ポジティブ日記の書き出しから、「プチ幸福」を拡大再生産してみてはいかがでしょうか。
❷「受動的娯楽」をやめて、「能動的娯楽」に取り組む
幸福心理学の祖、ミハイ・チクセントミハイ教授は、娯楽には「受動的娯楽」と「能動的娯楽」があると話しています。
前者はゲーム、スマホ、パチンコなどで、後者は読書、スポーツ、ダンスなどを指します。
また、チクセントミハイ教授が提唱したものに、「フロー」状態というものがあります。
仕事や遊びに集中して、時間も忘れて没頭してしまう状態です。
チクセントミハイ教授曰く、「能力を発揮するフロー体験は人を成長させ、受動的娯楽は何も生まない」とまで言っています。
このフロー体験を生み出すのが「能動的娯楽」です。
読書や運動による、能動的娯楽を是非習慣化したいものです。
ただ、「受動的娯楽」も自分の意識一つで「能動的娯楽」にすることも可能です。
私の趣味に映画鑑賞があるのですが、ただ映画を観るだけでなく、映画のコメントをノートに数行書く。
これだけで、「能動的娯楽」になります。
私の場合は、話のネタになることを探す「能動的娯楽」にしています。
幸せになる「食べ方」の習慣
❶食と人に感謝する
『あなたのお母さんが作ってくれる「おふくろの味」-例えば、カレーライスとしましょう。カレー屋さんのカレーとは違う素朴な味ではありますが、実においしい。たまに帰省したときに、また作ってもらうけど、やっぱりおいしい。今まで、何百回も食べているのに、飽きないのはなぜでしょうか。
それは、母親への感謝の気持ちがあるからです。感謝の気持ちさえあれば、何百回食べても、「おいしい」は劣化しない。』
引用:p352
恥ずかしながら、私はこんなこと考えたこともありませんでした。
もちろん、「おふくろの味」はあります。
ただ、それは「母親への感謝の気持ち」があったとは。
私には4歳になる息子がいます。
家族3人で食卓を囲んで「いただきます」「ごちそうさま」と何気なく言っていましたが、
今では息子にも「食育」として「感謝の気持ち」を教えるようにしています。
野菜を育ててくれた農家の方、調理してくれた方、それこそ、牛・豚・鳥・魚そのものに対して。
同じ食事でも、いつもと違った幸せを実感できますので、皆さんもお試しあれ。
❷ゆっくり食べる-食の「マインドフルネス」
マインドフルネスとは「瞑想」のこと。
「瞑想」×「食」で幸福度を上げようというものです。
一口食べるごとに口の中でそれを味わう。
よくCMで目を閉じて美味しそうに食べているシーンがありますよね。
あのイメージです。
本書では、「一口入れて箸を置く」ことをオススメしています。
一口食べて箸を置き、30回噛む。これを繰り返す。
たまに行く高いお店のコース料理って自然とこれが出来ているように思いませんか?
時間を置いて次の料理が運ばれてくるため、自然と食の「マインドフルネス」が出来ています。
「高いお店に行った、美味しい料理を食べた」
という幸福感はもちろんですが、それをさらに強めるスパイスになっていると、私は思います。
私も含めて、家庭でふと思い出した時でいいので、食の「マインドフルネス」を実践したいものですね。
【おまけ】食欲の暴走を止めるには
食欲は「ドーパミン」と深く関係しています。
「食べたい!」という欲求の源がドーパミンです。
食欲の暴走は、以下の3つの条件のどれかに該当することで起こります。
(1)睡眠不足
『睡眠不足になると、食欲を増進させるホルモンのグレリンが増え、食欲を抑制するホルモンのレプチンが減ります。このホルモンの変化は、「食欲が25%アップ」に匹敵します。
ロンドン大学の研究によると、睡眠が6時間以下の人は、「1日におよそ385キロカロリー、摂取カロリーが余計に増える」ことがわかりました。385キロカロリーは運動に換算すると、ジョギング約30分です。』
引用:p349
睡眠不足が食欲に関係していたことは驚きですよね。
ダイエットしたい人は、まずは、しっかりとした睡眠を心がけることが大切です。
(2)ストレスが多い
「ストレス太り」
という言葉は誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。
ストレスホルモンであるコルチゾールは、長期的なストレスによって、食欲を増進させる傾向があります。
ですので、できる限りストレスを減らすことが重要になってきます。
(3)運動不足
と思われた方も多いですよね。
そんな方にオススメなのが、やはり「運動」です。
「30分程度の有酸素運動を行うとき、運動中はコルチゾールがアップするものの、運動後は正常レベルにまで低下します。つまり、運動によってコルチゾールはリセットできるのです。
また、有酸素運動を習慣にしている人は、ストレスがかかってもコルチゾールが出にくくなります。すなわち、ストレス耐性が高まるということ。」
引用:p350
職場ですごいストレスがかかったとしても、家に帰って有酸素運動をするだけで、そのストレスがリセットされる。
その上、食欲まで抑えることができるのです。
これはかなり有意義な情報ですよね!
という日だけでも良いので、有酸素運動を取り入れてみませんか?
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「お金」「遊び」「食」の習慣化について簡単にお話しました。
全て一気にやろうと思わなくても、一つずつ習慣化できれば良いので、是非皆さんも実践してみてください!
今日が一番若い日です!
人生をよりハッピーにしていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!