スタバちゃん (@sutabapeach)です!
突然ですが、質問です!
「読書をするメリットを3つ挙げてください。」
すぐに思い浮かんだ方は、たぶん読書習慣のある方だと思います。
ただ、その中に「人生の幸福度」と結びつく回答はありますか?
もし、「なんだろ?」と思われた方は是非、最後までこの記事を読んでみてください!
今回は【人生の幸福度を上げる】読書習慣がもたらす3つのメリットを紹介します。
✅資産を増やしたい方
✅ストレスを抱えている方
✅子どもに読書習慣をつけさせてあげたい方
いきなりですが、皆さん、読書していますか?
最近、「読書離れ」がかなり深刻化していますよね。
私は現在、30代半ばですが、私自身もほとんど読書習慣がありませんでした。
ただ、適用障害がきっかけで読書をする習慣がつきました。
仕事を休職している間に、何か少しでも時間を有意義に使いたい、それが読書習慣の始まりでした。
読書をすることで、人生の幸福度は確実に上がります!
3歳の子どもを持つ親としての目線からも読書がもたらすメリットを紹介したいと思います。
現在、全く読書習慣がない方もこの記事を読んでいただくことで、読書習慣のスタートのきっかけになれば幸いです。
読書がもたらす3つのメリット
結論から言いますと、この3つです!
① 将来への投資になる
② ストレスを軽減する
③ 子どもに読書習慣をつけることができる
それでは、順番に説明しますね!
①将来への投資になる
本田直之さんの著書『レバレッジ・リーディング』の中にこんな言葉があります。
「読書こそ、最強の投資である」
引用:本田直之『レバレッジ・リーディング』
これは本当にその通りだと思います。
ビジネス書に限らず、本には、汗水を垂らし、何時間、何十年もかけて研究や試行錯誤を重ねた著者のノウハウが詰まっています。
そのノウハウがぎっしりと詰まった本を1冊1,500円程度で購入し、私たちは読むことができるのです。
1冊の本からたった2、3行の言葉で人生が変わることもあります。
1,500円の本で得た、たった2、3行の知識を実践することで将来得られるリターンが100倍になったとすれば、
1,500円×100倍=15万円
の利益を生み出したのです。
本田直之さんの著書の中にこんな言葉もあります。
「将来大きなリターンが欲しいなら、自分に投資しておくべきです。株なら暴落することもあります。しかし、読書なら、たいてい何かしら得るものがあるはずです。勝ち負けで言えば、勝つ方が圧倒的に多いという珍しい賭けなのです。」
引用:本田直之『レバレッジ・リーディング』
私自身も、資産運用のため、株式や投資信託を保有していますが、リターンが得られるにはかなり時間がかかります。
ただ、読書は、「読んだその日」から役に立ちます。
『知識武装』
この言葉は、読書習慣をきっかけに、私の人生のぶれない軸になっています。
世の中、知らないと損することって本当に多いと思いませんか?
読書をすることで、知識が身に付き、無駄な支出も抑え、資産を残すことができます。
「読んだその日」からそれらが実現し、将来への大きな投資になります。
私事で恐縮ですが、私の場合は、読書でこのような知識武装ができました。
・いらない保険を解約
・持ち家派だったが、今は賃貸派
・相続について事前に整理ができた
・ストレスと上手く付き合っていく方法を自分の中に落とし込めた
・子育てにおいて、一から勉強できた
など、読書習慣が身に付いたことで、確実に人生の幸福度が上がりました。
②ストレス軽減になる
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。
メンタリストDaiGoさんの著書『ストレスを操るメンタル強化術』の中にこんな言葉があります。
「ゆっくり本を読む方がストレス軽減効果は高まるのです。厳密に言えば、最低30分ですから、それより長く読んでもかまいません。」
引用:メンタリストDaiGo『ストレスを操るメンタル強化術』
一日30分なら、皆さんも自分の時間を確保できるのではないでしょうか。
朝活に30分読書するも良し、夜寝る前に30分読書するのも良しです。
私の場合は、音読で読書をすることをおすすめします。
音読することで、幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、よりストレス軽減効果が高まるそうです。
また、音読することは、脳の前頭葉を刺激し、コミュニケーション能力が発達します。コミュニケーション能力が発達するということは、人間関係が円滑になるということ。
人間関係でストレスを抱えている方は特におすすめです。
私の場合は、家族がいない間は、音読をしながら、家の中を歩き回って、記憶の定着も高めています(笑)
③子どもに読書習慣をつけることができる
ボーク重子さんの著書『「非認知能力」の育て方』の中にこんな言葉があります。
『子どもは親の姿を見て育つので、口で「好きなことを見つけてやりなさい」というよりも、親が自分の姿を通して「好きなことを持つ素晴らしさ」のお手本を見せる方が効果的だからです。』
引用:ボーク重子『「非認知能力」の育て方』
これは読書にも当てはまると思います。
私の両親は、本を読むことがなかったので、私自身も読書習慣がありませんでした。
子どもを持つママさん、パパさんなら、子どもが自分たちのことをよく見ているというのは理解いただけるのではないでしょうか。
私にも3歳の息子がいますが、2週間に一度、近くの図書館に一緒に行って本を借りています。
図書館で借りた本を私が読んでいる姿を見て、息子も一人で読んだりするようになっています。
子どもの頃に、読書習慣が身に付けば、人生の幸福度は確実に上がり、将来得られるリターンも大きくなると信じています。
個人的に、投資の世界で言う、「複利効果」と同じではないかと考えています。
ここまで、読書の3つのメリットを紹介しましたが、
そう思われた方も多いと思います。
ただ、前述の本田直之さんの著書の中にこんな言葉があります。
「本を読まないから時間がない」
引用:本田直之「レバレッジ・リーディング』
この言葉は私のマインドセットを大きく変えました。
「時間がないから読書しない」ではなく、
「読書しないから時間がない」んだと!
ビジネス書で言えば、努力の末に成功した人がその知識やノウハウを書いたものがたくさんあります。
それを読むことは、成功した人のやり方を学ぶということ。
本を読まないということは、自分一人で試行錯誤し、あがいているだけで、ゴールまで回り道をしているのです。
ですので、1日30分でもいいので、読書習慣を是非、身に付けてください!
読書をした後が大切!
皆さん、「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことがありますか?
<エビングハウスの忘却曲線>
人間は何かを学んだ時に、
・20分後には、42%忘れる
・1時間後には、56%忘れる
・1日後には、67%忘れる
・31日後には、79%忘れる
というものです。
そうです!
読書をして、それで終わりではなく、読書をした後が肝心なのです!
一日30分読書をすれば、一週間で3時間半読書をしたことになります。
アウトプットしなければ、この貴重な3時間半は正直、ムダになります。
せっかく確保した時間なので、より効果を上げるためには、やはりアウトプットが重要になってきます。
アウトプットの方法は、
・家族や友人に話してみる
・SNSで呟く
・読書会に参加する
など、いろいろあります。
私の場合は、携帯メモに心に残った文章や言葉をメモして、定期的に復習しています。
また、子育て本やメンタル関係の本であれば、すぐに実践するように心掛けています。
「畳の上の水練」
泳ぎ方の理論は分かっても、実際に泳いでみないと自分のものにならない。
読書をした後が大切な証拠ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私自身、月に何十冊も読んだりはしていません。
月に1冊だけも読書をすることで、確実に人生の幸福度は上がります!
読書こそ、最大の投資活動そのものです!
今日が人生で一番若い日です!
この記事が、皆さんの読書習慣のきっかけになれば幸いです。